ラクトフェリン…言葉だけでも見聞きしたことがある方は多いと思います。
健康食品などでよく見かける成分ですし、きっと身体に良いのだろうなぁ…という想像はついても、具体的にどんなものであるとか、どのような成分であるか等は知らないという方も多いかもしれません。
ラクトフェリンというのは、人間をはじめ、ほとんどの哺乳類動物の母乳に含まれているとされる多機能タンパク質です。
人間の場合は、出産後3日以内の初乳と呼ばれる母乳に、一番多くのラクトフェリンが含まれているのだとか。…確かに、出産後しばらくは無理矢理でも母乳を赤ちゃんに与えるのがいいと言いますよね?
単に「栄養があるから」としか説明されませんでしたが、ラクトフェリンの含有量が多いからなんですねぇ。
ラクトフェリンは鉄分と結合しやすい物質で、鉄分を必要とする細菌の成長を抑制、もしくは駆除・排出することができます。
つまり、細菌よりも先にラクトフェリンが鉄分と結合してしまうため、細菌の分の鉄分を残さなくする…ということです。
そのため、免疫力を高めるためにもラクトフェリンは非常に重要なものであり、また免疫システムの構成要素を構築するために必要な活性ミルクタンパク質をラクトフェリンは供給してくれます。
体外からの細菌やウイルスの攻撃を防ぎ、感染防御因子の1つとして、身体を守るために必要なものなのです。
ラクトフェリンを配合している健康食品は多くありますが、それらは当然、母乳から作られたものではなく、牛乳によって抽出したものがほとんどです。
純度85.5%以上の高純度精製品となっており、安全性も高く、危険因子は見つかりません。そのため、大人も子供も、安心して摂取することができます。
ラクトフェリンを健康食品で摂取する場合には、サプリメントが主流となっています。
しかし、それ以外にも、ヨーグルトやチーズ、牛乳にもラクトフェリンは含まれていますから、食品でも摂取することができます。